何かのヒントに...

ブログのひとこと説明

極薄フラットLANケーブルが繋いでくれた音のたすきリレー ~天井スピーカー~

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以前から天井スピーカーに憧れていたのですが、それなりの太さのあるスピーカーケーブルを壁の中を伝って天井まで通すのは相当ハードルが高い様です。実現できないまま月日が流れたある日、ネットでLANケーブルをスピーカーケーブルとして活用する記事に出会いました。LANケーブルの敷設であれば「LAN工事ドットコム」さんでいろいろなノウハウが公開されていますし、LANケーブルで済むのであれば何となく天井スピーカーが取り付けられるのでは、という気がしてきました。

家庭内有線LANケーブル配線工事情報サイト-LAN工事ドットコム

LANケーブルとしてこちらの極薄フラットケーブルをチョイスしました。厚さ1mm幅4mm、これだけ細いものであれば扱い易そうです。

既に電話線が通っているCD菅にLANケーブルを通して何とか天井に出られました。CD菅を途中で切るのは禁じ手な気もしますがそこは素人の強み、切り込みを入れてそこから2本(2セット用)通しています。LANケーブル内の8芯の線を2本ずつのペアにして適当にL(+-)R(+-)をアサインしました。

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天井の穴あけ等の工程は省略しますが、悪戦苦闘しながらなんとかLANケーブルを接続し、無事に天井スピーカー(NS-IC400)の取り付けが完了しました。

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スピーカを2セット取り付けて居場所によって切り替え様と思ったのですが、スピーカー切替器として眠っていたUSB切替器(アリババで400円)を活用しました(USBの4つの線(白黒赤緑)に適当にL(+-)R(+-)をアサイン)。

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いざスイッチオン。筆者は音質への拘りが殆どない(写真右上に写っているアンプも例のやつです)ので参考にならないと思いますが、天井に取り付けると天井全体がスピーカーボックス代わりになるのか一番グレードの低い小さなスピーカーでも良く響きます。音が上から降り注ぐ感覚は何とも心地良いです。LANケーブルのお陰でゴールに辿り着けました。

困難なことでもいろいろなノウハウを集結すれば乗り越えられるかもしれませんね。