何かのヒントに...

ブログのひとこと説明

VESA非対応HP製PCモニタを自製金具で取付け

 


最初にちゃんと選んでいればこんなことする必要もなかったのですが、、、

またしてもPCモニタの話で恐縮です。コロナの世界が始まって間もない頃、今後部屋に籠る時間が増えるので、(それほど見ないけど)テレビぐらい欲しいなとなりました。できれば薄いのがいいけど薄いテレビは高いので、薄いPCモニタ+チューナーの構成を選択することにしました。低価格(27インチで一万円台)と薄さに魅了され、納期1か月でしたがHP製のこんな感じの(HP 27fw)をポチリ。

VESA非対応なのは分かっていましが(どうも薄さを取るとVESA非対応になってしまう模様です...)、時間が経つにつれ壁に取り付けてスッキりさせたくなって来ちゃいました。こんな様なサードパーティーの専用アダプタは存在するのですが、5000円ぐらいするのでせっかく低価格モニタだったのが大なしになってしまいます。
そこで、ホームセンターでアルミのアングル(234円)を買って来て、100均の鉄ノコで一生懸命切断してこんな感じの金具を作ってみました。上側(左)は一枚、強度アップのため下側(右)は二枚、下地の黒い鉄板は100均のインテリア用のもの、ドリルで穴を開けて極抵頭ネジを使って下地の鉄板にアングルを取り付けています。

これをタッピングネジ4本で壁に取り付けます。

このアルミのアングルは0.8mmと薄く、力を加えるとしなります。しなるのを良いことに、こんな感じで上下に金具を配置して挟んでネジで締め付ける作戦です。

スタンドからモニタを取り外して、赤い部分を上下のアングルの間に取り付け、更にネジで締め付けて、、、

何とか取り付けられました。それなりにしっかりくっ付きましたが、手前方向に強い力がかかると抜けてしまいそうでちょっと心配。。でも一応一年ぐらいの使用実績はあります。今回投稿するにあたり、配線カバーを使ってあまり恥ずかしくない状態にしたつもりです。。

下からこっそり覗くとこんな感じです。

配線カバーには、最初から壁紙が貼られているこんなのがあります(ただ壁紙が巻いてあるだけじゃ~ん)。騙されたと思って自分で壁紙を配線カバーに巻いてみたのですが意外とイケました。壁の中への配線にチャレンジしようかとも思ったのですが、時間対効果を冷静に考え、やっぱりカモフラ配線カバー方式で済ませました。。