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耐パンクタイヤのパンク修理に大苦戦~耐パンクタイヤの落とし穴~

生涯何度目のパンク修理になるんだろう。。。たまに殆どパンクしたことないなんて方がいらっしゃいますが、なんと羨ましい。。自分は何でこんなにパンクに遭遇するのか、何かの暗示なのか、ただ乗り方が悪いだけなのか。。でも「耐パンクタイヤ」の修理は今回が初めて。結構苦戦しました。。

いつもはこんな↓「タイヤレバー」と呼ばれる道具を2つ使ってタイヤをリムから外していくのですが、耐パンクタイヤは通常のタイヤより厚くてしっかりリムに嵌っているため、タイヤレバーの二つ目が全然入っていきません。。。

もう嫌になって自転車屋さんに持っていこうかとも思ったのですが、気を取り直して一つ目のタイヤレバーが入ったところで、タイヤレバーから手元にあった薄い金具に差し替えてみました。

作戦は成功し、漸く二つ目のタイヤレバー(左)が入りました。。。結果から言うと、使っていたタイヤレバーが厚すぎただけですね。結局頭を使わなかったのがいけなかったのですが、最近頭が固くなるスピードがどんどん加速している気がします。。老眼も進むし。。

二つ目のタイヤレバーを少しずつずらして一周させると、リムからタイヤを外すことができます。今回は新しいチューブに交換してタイヤ(パンク)自体の修理は完了です。タイヤチューブは今回もヨドバシカメラから調達しました。23区でもなんでもないところなのに、午後注文して翌日午前中に届く(しかも送料無料)ので、よくお世話になっています。

後輪の場合、バラすのに取り外さなくてはいけないパーツが多く、とても面倒なのでなかなかやる気になれません。。。ブツブツ言いながら後輪を元に戻して作業完了です。せめてパンクするなら前輪にして欲しいです。。

因みに、今回はバルブの根元にこんな亀裂が入ってしまったのがパンクの原因でした。こんなパンクの仕方は初めてです。耐パンクタイヤはその固さゆえ、実は中のチューブを傷つけやすいそうです。そのため、普通のタイヤ以上にしっかり空気を入れて空気圧を保つことが重要になりますが、タイヤが固い分空気が抜けていることに気付き辛いのに加え、耐パンク性能を過信してメンテナンス(空気入れ)を怠る人も少なくない様です。ものぐさな人ほど大人しく普通のタイヤの自転車に乗った方が良いかもしれませんね。勉強になりました。そろそろパンク修理は引退したいのですが。。